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  • 執筆者の写真店長

No.51 友の言葉

お元気ですか?

昨日はちょっと無理すれば半袖でも過ごせるぐらいの陽気でしたが、一夜明けた今日は朝から「なごり雪」。 昨日と比べると10℃以上も気温が低かったので本当に寒く感じました。

今日の雪を最後にあとはグイグイッと春に向かってもらいたいものですね!

先週の休日、久々に友人と酒を酌み交わしました。それぞれの近況報告や世間話で有意義な時間を過ごすことが出来ました。

お店にもちょくちょく顔を出してくれるのですが、どうしてもお店だと落ち着いて話をすることが出来ないのでその夜は時間を忘れ、夜中の1時過ぎまで語り合いました。

その会話の中で私が「お前の目から見てお店に対して気が付くことがあったら遠慮なく言ってくれ!」と言うと友人は3つの意見(アドバイス)を言ってくれました。

主に「接客」に対する意見でした。中には厳しい意見もありましたが私は素直な気持ちでその意見に耳を傾けることが出来ました。

(的確なアドバイスだったので翌日から即実践しました!)

店にいるとどうしても感覚がマヒしてしまう部分があります。 来て下さる方々からは「本当に美味しいよね!」とか「美味しいって聞いたので来ました!」とか「感じの良い店だね!」など良い言葉だけを耳にすることがほとんどです。

でもそれが恐いのです。

「ここはこうした方がいいよ!」とか「もっとこうするべきだよ!」という意見はほとんど耳にすることは出来ないのです。

不満を抱いた方はどうなるか…。ほとんどの場合は言葉に出さず店から離れて行ってしまうと思います。

私は、大八木社長が長年の歳月をかけて作り上げた「鳥亀特製骨なしからあげ」とお客様からの褒め言葉の上にあぐらをかく気持ちは微塵もありません。

先日、妻がメンチとコロッケで有名なお店に行きました。

私も食べましたが確かに味は絶品!冷めても本当に美味しく、ソースをかける必要がないほどです。

でも妻は「美味しいけど接客がひどかったからもう行きたくない」と一言。

いかにも「食べさせてやってる」「売ってやってる」という感じだったとか。

一昔前なら「頑固親父の店」みたいな感じでそれもありだったでしょうが今はもうそういう時代ではないと思います。

お店での私は、今話題の「平林都の接遇」とまではいきませんがそれに近いものがあります。「ちょっと厳しすぎるかな…」と反省することもありますが、私が目指す「店」というものがありますのでそれに対して妥協をするつもりは一切ありません。

ご来店いただく方々に気持ち良くお買い上げいただけた時に初めて100%の美味しさを味わっていただけるのだと本気で思っております。

まだまだ未熟なお店ではありますが常に向上心を持って進化していきたいと思っております。

そしていつの日か「接客を学ぶなら鳥亀に行け」と言われるようなお店にしたいと思っております!

ではまた!!

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