No.56 島田紳助「100の言葉」
お元気ですか?
4月に入り本格的に桜前線が北上し始めましたね!だいぶ暖かくなってきたので「計画停電」が見送られる日が続いております!4,5月はほとんど停電がないかと思いますが夏場が非常に心配な今日この頃です…。
先週の水曜日、息子と久々に1日遊ぶ時間が取れたのでTOHOシネマズ宇都宮へ行き「ドラえもん」の映画を観てきたのですが、意外と感動する内容だったので思わずウルウルしてしまいました。
TVで放送されているドラえもんの主題歌「夢をかなえてドラえもん」ってスゴくいい歌なんですよ~。 (この歌を知ってからはカラオケに行くと必ず歌っています!『もちろん長渕風に…』)
私は月イチのペースで本屋さんへ行く習慣があります。よく行くのは宇都宮の落合書店(宝木町)。
行くと2時間ぐらいは店内をブラブラ見て回りジャンルを問わず手に取ってガッチリ立ち読みします。 その中で1番気になった本を1冊買って帰ります。
最近買ったのが「島田紳助 100の言葉」という本です。
以前にもお話しさせていただきましたが、私は島田紳助が大好きで「1分間の深イイ話」や「行列のできる法律相談所」は必ず録画して観ています。
紳助さんが番組内で語る言葉は「なるほどなぁ~」と唸ってしまう内容がたくさんあります。
読んでみると期待通り「なるほどなぁ~」が凝縮された1冊でした。
その中でも特に心に響いた5つの言葉を紹介したいと思います。
*たった1度*
少しずつ、ほんの少しずつ、ずーっと頑張る。
それが人生、勝つ方法です。
その頑張りは、角度にしたらたったの1度です。
でも、たった1度の先は、大きく離れています。
たった1度なら、誰でも努力できるはずです。
*ポケットに1億円持っているよ、君は*
どんな成功者も年をとる。
年をとった人間は、若さが買えるなら1億円だって払うだろう。
だから若いということは、ポケットに1億円持っているのと同じ。
でも使わないでいると、なくなってしまうお金なんだよ。
だから、使わないと。
*70%の自信と30%の不安を胸に*
いつも前に進むには70%の自信と30%の不安を持ち続けなければならない。
70%の自信はいつも私に勇気をくれるし、
30%の不安はいつも努力を与えてくれるのです。
人は誰しも、悩みなく、気持ちよく生きたいと思っています。
ですから、30%の不安があるとそれがウザくて、
スッキリしたいと思います。
何とかこのウザい気持ちをなくしたいと思う。
なくす方法は、努力しかないのです。
*やさしさとは*
空腹の時、1個のパンを分け与えられる優しさが、
本当の優しさなのでしょう。
自分の食事が約束された中での優しさと言うのは、
やらないよりはいいでしょうが、
自分が満足するための、少し偽善が入った優しさなんでしょうね。
残念ながら私の優しさは、これです。
でも、やらないよりはやった方がいい。
それは、やらずに批判する人より何倍もいいことだから。
*人生を彩る、絵の具を集める*
たくさんの経験をしなければならない。
その経験は、今すぐ必要でない場合が多い。
人生の素晴らしい絵を描くのに必要な絵の具を集める作業なのです。
今すぐに必要かどうかは分からないけど、
いつか使うかもしれないから、絵の具の種類を集めなさい。
いつか素晴らしい絵を描くために、
今日も新しい経験をして、
今まで持ってなかった新しい色を手に入れよう。
人それぞれ物の見方・考え方・感じ方は違いますが、この本には「ヒント」がたくさん詰まっていると思いますので興味のある方は一読されてみてはいかがでしょうか!
(非常に読みやすいので1時間もあれば読み終わりますよ!)
ではまた!!