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  • 執筆者の写真店長

No.110 成功者の共通点



お元気ですか?

「花粉症(スギ&ヒノキ)」であることを忘れるくらい今年はほとんど気にすることなく過ごせています。花粉の飛散量が例年に比べて極端に少ないからだとは思いますが、飲み薬を服用せずに点眼薬&点鼻薬だけで快適な生活を送れていることはこの時期としては最高の気分です!

でも、花粉は「多い年」と「少ない年」が交互にやって来ますので来年は悲惨な状態になるとは思いますが…。(涙)

日本に存在する会社の数は大・中・小合わせると約4,330,000社

内訳で見ると…

大企業…(301人以上) 約11,000社

中企業…(300人以下) 約550,000社

小企業… (20人以下) 約3,700,000社

こう見ると日本にある会社の約98%は中小企業ということになります。

「中小企業」というと「弱小」というイメージがありますが、私の住む栃木県には元気モリモリの中小企業が数多く存在します。

それとは逆に「大企業」と呼ばれる会社が軒並み赤字決算に陥っているということはTVや新聞等をご覧になって皆さんもご存知かと思います。

(特にパナソニックやシャープなどの家電メーカーは大変な時期です)

業績不振に陥っている大企業は内部組織をリニューアルして「社長交代劇」などが盛んに行われ、「復活」を目指し動き出しています。

大企業の繁栄=中小企業の繁栄=日本の繁栄」となりますので是が非でも復活を遂げていただきたいと思います!

こういった最近の傾向を見ていると、現在は昔ほど「大企業=安心」ではないように思えます。

もちろん、優秀な人材(人財)や資金力に恵まれている大企業は数多く存在します。

でも、仮に「同じ規模」として総合的な計算をしてみると大企業に勝る「優良企業」は中小企業の中にも数多く存在すると思います。

これはあくまでも個人的な意見になりますが、営業マン時代にトータル300社以上の会社とお付き合いさせていただいた感想として「優良企業」と呼ばれる会社には必ず1つの共通点がありました。

それは…

経営者を支える「側近」の存在です。

「この社長のためなら命を懸ける」と言うとちょっと大袈裟かもしれませんが、まさに「右腕」として懸命に役割をこなしています。会社や社員のためを思い、「嫌われ役」も買って出ます。社員からは煙たがられますが、結果としてそれが会社のため、社員のためになっています。

歴史を振り返っても織田信長や豊臣秀吉、そして徳川家康など天下を取った人物には必ずと言っていいほど優秀な側近の存在がありました。逆に言えば側近の存在があったからこそ天下取りに成功したと言えそうです。

過去の経営者で言えば本田宗一郎には藤沢武夫がとても有名ですよね。松下幸之助にも複数の「右腕」と呼ばれた人物が存在しました。

会社経営には「トップダウン経営」と「ボトムアップ経営」があり、どちらのスタイルも間違いではないと思いますが、「トップダウン経営」になればなるほど「側近(右腕)」の存在は重要になると思います。

そのことを自分自身に反映させてみると、私にはまだ「右腕」と呼べるような存在は現れていません。というか私自身がまだ「この人のために…」と思われるような器ではないということだと思います。

でも、いつの日か仕事を通じて人生を共有し、苦楽を一緒に味わえるような人物に巡り合いたいと心の底から思う今日この頃なのであります!

ではまた!!

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