No.115 小さな箱
お元気ですか?
鶴田店のオープン(2010.1.16)と同時にホームページを開設してから2年5ヶ月。 おかげさまでアクセス数が100,000回を突破しました!
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これからも皆さんにホームページにもご来店いただけるよう、日々精進していきたいと思いますので末永くお付き合い下さい!
先日、部屋の整理をしていると懐かしい小さな箱が出てきました。
フタを開けてみるとそこには「思い出の品」がいっぱい入っていました。
その「思い出の品」とは…20代の頃から集めていた心に響いた言葉の数々です。
本や絵葉書、新聞の切り抜きもありました。A3の大きな紙は、営業マン時代に訪問先の会社に飾ってあったカレンダーをコピーさせていただいたものでした。
それを1つずつ読み返してみると、長い歳月を経た今でもストレートに心に響くものばかりでした。
今回はその言葉たちを皆さんにいくつかご紹介したいと思います!
*生きる*
人にはそれぞれ「悲しみ」がある
十歳には十歳の 三十歳には三十歳の
貧しい人には貧しい人の 富んでいる人には富んでいる人の
それぞれがその時その時を耐えて生きている
心の痛みも苦しみもみんなそうだ
自分だけが苦しいんじゃない
自分だけが悲しいんじゃない
誰もが必死で
今……と闘って生きている
*挑戦*
この世には二つに一つの選択しかない
あきらめて生きるか 挑戦し続けて生きるか
あきらめて生きている人があまりにも多い
自分に妥協し自分を偽り 他人のせいにし言い訳を言いつづけ
弱音を吐いてあわれみを乞い人生を生きている
「あきらめ」……なんと安易な言葉だろう
「挑戦」こそが人生だ
困難にあえて挑戦し 困難を乗り越え自分らしく生きる
「挑戦」をするから命が燃える
「挑戦」をするから魂が生きる
「挑戦」こそが新しい道を切り開く
*一筋の光明*
人生は長いトンネルのようなものです
一筋の光が見えて長い長い迷いを通り抜けたと思ったら
再びまた迷いの中に入り込んでいきます
でもこの時が大事なんですね
暗闇の中でじっと目を凝らしてみていると
自分の真実(ほんとう)の姿がはっきりとみえてくるのです
光の中では見えなかった命の尊さ
光の中では見えなかった一筋の光明
光の中では見えなかった自分のいたらなさ
だから人間は迷いの中で磨かれて光るんです
「光っている人」……みんな長いトンネルを抜け出た人です
*希望*
自分に「夢」がないと人に「夢」を与えることはできません
自分に「力」がないと人に「力」を与えることはできません
自分に「幸せ」がないと人に「幸せ」を与えることはできません
まずは自分をつくることです
大きな強く明るい人間にさせることです
そこから本当の人生が始まります
先が見えずにもがき苦しみ立ち尽くす時、歯を噛み砕くほどの悔しさを味わう時、騙され裏切られて人を信用できなくなる時…。
誰にでもそんな時があると思います。私もそうでしたし、今でもそうです。
もちろん楽しかったことや嬉しかったこともたくさんありますが、「良い時」というはあまりこういった言葉は必要としません。何かに迷い、もがき苦しんでいる時にこそ、こういう言葉たちが心に沁み渡り、明日へのカンフル剤になるものだと思います。
たくさんの言葉たちに励まされ、今月でなんとか40歳になりました。
単なる人生の通過点ではありますが、「俺の人生80年」と本気で思っている自分にとっては感慨深い「節目の年齢」であることは確かです。
山に例えるなら今がちょうど5合目。
「人生山」の登山家としてここから先が本当の勝負だと思っています。
山は登れば登るほど天気が変わりやすく、酸素も薄くなり、斜面の勾配もきつくなって背負うリュックの重さも増してくると思います。
無事に頂上まで辿り着き、そのまま天を仰ぐことが出来るのか、それとも途中で足を踏み外し、奈落の底に落ちるかは分かりません。
先日、エベレストをはじめとする「ヒマラヤ8000m峰全14座」を日本人初で制覇した竹内洋岳さん(41歳)は新聞の取材に対してこんなことを言っていました。
「間違いなく登れるなら、わざわざ行かなくてもいい。登れるのか、登れないのか、そのせめぎ合いが楽しい」
私の手帳には仕事やプライベートに関する「計画や目標(夢)」がビッシリ書かれています。
中には「これは無理かも…」と思えるようなものも数多くあります。
でも、私も竹内さんのように「せめぎ合い」を楽しんで、1つずつ懸命にアタックしていきたいと思っています!
ではまた!!