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No.121 梅ちゃん先生



お元気ですか?

民主党が分裂し、政界は更に低迷状態…。政治家の先生方は皆、国の未来を見失うどころか、自分自身をも見失っているように見受けられますので、国民のためにしっかりに足をけて「おちついた政治」をお願いしたいものです!

それにしても「二足のわらじを履いて頑張ります!」と言いながら、結局「柔道」を捨ててしまった元ヤワラちゃんこと 亮子議員は完全に小沢 一郎の「金魚のフン状態」ですが、そんな姿を目にすると「選手として最後まで完全燃焼して、引退後は指導者となって柔道界に貢献する道を選んだ方が良かったのになぁ~」と思ってしまうのは私だけでしょうか…。

今年のNHK連続テレビ小説は「梅ちゃん先生」。

堀北真希が演じる主人公の梅ちゃんこと下村梅子はドジでノロマな女の子。

そんな梅子ですが、父(建造)の影響を受けて医者になるというストーリーです。

私がNHKの連続テレビ小説を観るのは初めてのこと。

観るといっても毎朝8時にテレビの前に座ることは出来ず、土曜日の夜に1週間分(月~土)をまとめて観ています。

そんな訳で、春先から「土曜日」は楽しみな曜日の1つになりました!

医者を目指して猛勉強を始めてから数々のドタバタ劇がありましたが、医学専門学校をなんとか卒業し、父の勤める大学病院に入ることが出来ました。

しかし、そこで梅子には悩みが生じます。大学病院は患者数が多く、1人の患者に対して「時間をかけるな!」という指導を受けます。性格的にどうしても1人の患者にジックリ時間をかけてしまう梅子は、アルバイト先の町医者の影響も受け、自分が住む町(蒲田)に開業することを決意するのです!

しかし、張り切って開業したにも関わらず、患者さんがサッパリ来ません…。

これが先週までのお話です。

ドラマは戦後間もなくのストーリーですが、現在(平成)の医療状況はどうでしょう…。

高齢化は加速の一途を辿り「待ち3時間 診察3分」と言われているような大変な状況になっています。

もし、みんなが健康で病院に行く人がいなくなれば、どんな大きな病院も必要がなくなりますが、それは「夢物語」。

毎日、病院にはたくさんの患者さんで溢れかえています。

5,6年前になりますが、こんなことがありました…。

2週間ぐらい経っても「胸のつかえ感」があり、ネットなどで調べると「食道がん」の症状の一つであることが分かり、心配になって栃木県内でも有数のデッカい病院に行きました。

案の定、待合スペースは座る場所がないほどの人・人・人!!

2時間近く待ったでしょうか。やっと名前が呼ばれて診察室に入りました。

お医者さんに症状を話すと触診することもなく「ではお薬を出しますので様子を見て下さい」の一言。

その無愛想な表情と無感情な声に私はブチ切れて「おいっ!これで終わりか?ふざけんな!!そんな診察だったら俺でも出来るわ!!!」と診察室で怒鳴りつけました。

医者は目を丸くしてのけ反り、看護師さんたちの動きが止まりました。

すると「申し訳ありませんでした…」とそれなりの診察をしてくれました。

待合スペースに戻り、椅子に座ると診察室でのバトルは聞こえなかったのか、隣に座っていたおばあちゃんが「ずいぶん長い診察だったけど先生のお知り合いかい?」と聞かれたので、「違いますよ」と答えると「そうかい。○○先生は診察するのがあっという間だから…」と悲しそうな顔をしたので、「おばあちゃん!聞きたいこととか不安に思っていることは先生の顔色なんか見てないでちゃんと言わないとダメだよ!」と助言しました。

後日、念のために血液検査や内視鏡検査をしましたが異常はありませんでした。(ホッ…)

確かに1日の診察時間が7時間だとして100人の患者さんを診たら1人当りにかけられる時間は4分ちょい。患者さんの数がもっと多くなればさらに診察時間を短くしなくては対応不可能になることは分かります。

でも、私が言いたいのはその「数分」に全力を注いでほしいということなのです。

毎日、当たり前のように「宜しくお願いします」とペコペコ頭を下げる患者さんがたくさんやって来て、同じような診察を繰り返しているうちに医者として「一番大切なもの」を忘れてしまう可能性があると思います。

私は随分前のブログで「朝、1人目のご来店があると心からホッしますし、その日最初に揚げる時が一番緊張します。もし、この気持ちがなくなった時には潔くコック服を脱ぎます」と言ったことがありますが、その気持ちは今でも全く変わっていません。

人の病気を治し、命を救うという「聖職」でもあるお医者さんこそが「たった一人にでもなんとなく診察してしまったならば潔く白衣を脱ぐ」という覚悟をもって欲しいと思うのです!

そんなスピリットを持ったお医者さんが日本中に溢れたならば、日本の医療はガラッと変わると思います。薬や医療機器が日々進化することはとても素晴らしいことだと思います。

でも一番大切なのは、それらを扱うお医者さんの「心」。患者さん1人1人を「自分の親友」「自分の家族」だと思って寄り添い、治療に当たる「心」があればこそ、新薬や最新の医療機器も最大限に効力を発揮するのだと思うのです!

*ちなみに7月16日(月・祝)AM8:20~「梅ちゃん先生・総集編」が放送されますのでお時間のある方はぜひご覧になってください!(すっごく面白いですよ~!)

ではまた!!

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