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  • 執筆者の写真店長

No.144 最後のサンタクロース



お元気ですか?

日本中がドタバタした「師走の総選挙」が終わりましたねっ!

見事に当選された政治家の皆さんには、選挙期間中の一生懸命さを普段の政治活動にも発揮していただきたいと思いますっ!

もうすぐクリスマスがやってきます!

昨年はご予約を多く受け過ぎてしまい、大勢の方々にご迷惑をおかけしてしまいました…。

「もう二度とこんな惨めな思いはしたくないっ!」と心に誓ってから1年が経ち、今年のクリスマスは「進化した『からあげ鳥亀鶴田店』」をお見せできるかと思いますので、安心してご予約いただければと思いますっ!

(ご予約なしでご来店いただいても問題なくご購入いただけますよっ!)

この歳になると「クリスマス」と聞いてもワクワクする気持ちはなくなりましたが、子供の頃はテンションが上がりまくりの一大イベントでした。

小学1年生になる我が息子にとってもそれは例外ではないようです!

昨年までは、12月に入ると毎日のように「サンタさんへ」と手紙を書いてポストに入れていました。

それを私がコッソリ読んで、返事を書いてポストに入れると「サンタさんから手紙が来たっ!!」と嬉しそうに大きな声で読んでいました。

毎年、クリスマスイブの夜は、息子に気付かれないようにプレゼントとケーキを玄関先に置きます。

部屋に戻ってから妻に目で合図を送り、私が「アレッ!!今、サンタさんの声が聞こえたぞ!!!」と大声を出すと妻も「ママも聞こえた!」と続きます。

すると息子は目をキラキラ輝かせて「僕も聞こえたっ!!!」とその気になって玄関に猛ダッシュ!

ドアを開けると「あったぁ~!!!!」と大絶叫。

昨年は、わざとサンタの帽子を庭に置いておいたので「アレッ!サンタさん帽子忘れていっちゃったよ!」と私が指差すと「ほんとだっ!!」と駆け寄って帽子をかぶり「サンタさんってあわてんぼうだねっ!」と最高の笑顔を見せてくれました。

しか~し!今年は明らかにテンションが違うのです。

今年も12月に入ってから何度か手紙のやり取りをしましたが、半信半疑の様子。

この前なんて寝る時に…

「ねぇ サンタさんって本当にいるの?」

「いるよっ!ちゃんと今年もお手紙くれただろっ!」

「うんっ…。でも本当はパパが買ってきて置いてくれるんじゃないの?」

「パ、パ、パ、パパはおもちゃなんて買えるお金持ってないよ(汗)。去年だってパパがお風呂から出たらすぐにサンタさんの声が聞こえただろう」

「うん。そうだねっ!」

息子はホッとした顔で眠りにつきました。(やれやれ…)

きっと小学校で友達から「現実的な言葉」を突きつけられたのでしょう…。

多分、我が息子にとって今年が「ラストサンタ」になると思います。

子供の成長は嬉しくもあり、少しだけ寂しさを感じるものです…。

でも、息子にとって「クリスマス」が大人になってからもホッコリと暖かい思い出になるよう、プレゼントと一緒にサンタクロースになりきった「渾身のラストメッセージ」を添えたいと思っていますっ!

ではまた!!

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