No.169 転ばぬ先の杖
お元気ですか?
私もついに念願の「スマホデビュー」を果たしました。
今まで使っていた携帯(ガラケー)とは全ての操作方法が違うので、電話1本、メール1通送るのに、情けなるほど時間がかかってしまいますが、くじけることなく使い続け、やがてはLINEやFacebookにもどんどんチャレンジしたいと思っています!
早いもので我が息子は小学2年生になりました。
友達がたくさん増えて、新しい担任の先生が「お気に入り」ということもあり、毎日楽しそうに学校に通っています。
小2にもなるとだんだんと「自分の意見」を持つことが多くなってきます。
(私に似て「我」が強いだけか…)
友達の影響なのか、生意気な言葉を言い放つことも多く、妻とは毎日のようにバトルを繰り広げています…。
そんな息子が「今度、みんなが遊んでいるひまわり公園に俺も行きたいっ!」と言い出しました。
残念ながら自宅近くには子供が少なく、今までは休日に友達と遊ぶということがほとんどありませんでした。
「ひまわり公園でみんなが遊んでいる」という話は以前から耳にしていましたが、家からはちょっと距離があり、車の通りが激しい道路を渡らなくてはいけないので、「また今度!」とブレーキをかけていました。
私の小学校時代は、子供が多かったということもあり、近所にはたくさんの友達がいましたし、実家の周りは田んぼや畑だらけだったので、親も安心して遊ばせてくれました。
やはり子供は「遊び」の中からたくさんのことを学び、その思い出と共に生きていくような気がします。
自転車に乗りながらよそ見をしていて頭から田んぼに落ちたこと、土手から深い川に飛び込み溺れそうになったこと、橋の上から飛び降りて足を捻挫したこと、爆竹に火をつけて投げようとしたら手の中で爆発して火傷をしたこと、鉄橋によじ登り、線路の真下で通過する電車の凄まじい音を聞いて鼓膜が破けそうになったこと、しまいには線路に石を置いて電車が脱線しそうになったこと…。
今、振り返ると「ゾッ」とするようなこともたくさんしてきましたが、遊びの中からたくさんのことを学びました。
大人になると経験上、やる前から「結果」が分かり、「臆病」になってしまいがちですが、
それを息子には押し付けることなく、大怪我をしたり、命を落とすようなことがない限りは、ちょっとくらい危ない遊びも身を持って体験して欲しいと思っています。
「危ないよっ!」とか「怪我するよっ!」と言っても、それは全て「想像」で終わってしまい、本当の痛みや怖さを知ることなく大人になってしまうのは、せっかく「男」として生まれてきたのに勿体ない気がします。
私のこれからの子育て論…
それは「転ばぬ先の杖になり過ぎないようにする」
これを大きな柱として息子と接していきたいと思いますっ!
ではまた!!
(昨日、息子はひまわり公園へ遊びに行き、汗ビッショリになって帰ってきましたっ!)