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  • 執筆者の写真店長

No.179 どうなる?消費税!

お元気ですか?

日中はまだまだ「真夏」のような暑さが続いていますが、さすがに朝晩は少しずつ涼しくなってきましたね!

気がつけば、陽もだいぶ短くなり、あと2,3週間も経てば「秋」を感じる日も多くなってくるでしょう!

間もなく「消費税増税」について最終決断が下されようとしています。

今のところ、連日のニュースや新聞等を見ると、ほぼ間違いなく「増税」の流れとなっています。

2014年4月から8%、2015年10月からは10%まで上がってしまうというのですから本当に困ったものです。

「他国に比べるとそれほど高い税率ではない」と言い放つ無責任なTVコメンテーターや評論家がいますが、そんな話を耳にする度に「他の国と比べることじゃねぇ~だろっ!」と腹が立ちます。

そもそも「1つの商品」に対してそこまで「消費税」という名の税金を徴収する必要があるのか疑問です。

例えば…

2015年10月からの税率10%で考えてみると

1000円の商品にかかる消費税は100円」です。

でも、これはあくまでも一般消費者が負担する「最終消費税」だけの話なのです。

一般的に1000円の商品が消費者の手元に届くまでには…

① 製造会社が材料を200円で仕入れます。(消費税20円

② 出来た商品をメーカーが400円で仕入れます(消費税40円

③ メーカーから問屋が600円で仕入れます。(消費税60円

④ 問屋からお店が800円で仕入れます。(消費税80円

⑤ お店からお客さんが1000円で購入します。(消費税100円

トータルで考えると1000円の品物が消費者の手に届くには300円もの消費税が発生しているということになります。

消費税をかけるにしてもスーパーで買う食料品やホームセンターなどで買う日用品などの「生活必需品」は税率を下げるなどの工夫が欲しいものです。

国が1円も税金を無駄使いせず、「万策尽きた!」というのなら日本国民である以上、協力はしなくてはならないでしょう。

そうではないから納得出来ない国民が多いのだと思います。

「だらしない政治」をしていたら、何百万人規模で国会議事堂に乗り込むぐらいのことをしなければ政治家たちは本気で目を覚まさないような気がします。

そうは言っても日本人はやはり「お人好し」です。

TVのニュースを観ながらブツブツ文句を言うに留まることがほとんどでしょう。

恥ずかしながら、私もその1人です…。

もしも、安倍総理がたとえ「人気取り」でも良いから、「来年から増税」という雰囲気をシャットアウトして、「景気回復と言うには時期早々」の一言と共に「増税は1年先送り」という決断が出来たならば、国民も今よりは納得する人も増え、もっと良い形で「消費税率アップ」に踏み切れると思うのです。

ではまた!!

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