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  • 執筆者の写真店長

No.183 お・も・て・な・し

お元気ですか?

運動会シーズン真っ只中ですねっ!

私も昨日は、息子の運動会に顔を出し、周りがドン引きするぐらいの声援を送ってきました。 (今でも喉が痛い…)

「リレーの選手に選ばれたっ!」ということで、内心「そんなに速かったっけ?」と半信半疑でしたが、ビックリするほど速くなっており、「知らないうちに子供はどんどん成長するんだなぁ~」と歯を食い縛って走っている姿を見ながら目頭が熱くなりました…。

先日、ゴルフの試合(関東ミッドアマチュアゴルフ選手権・決勝大会)があり、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部でプレーする機会に恵まれました。

大洗ゴルフ倶楽部といえば、超名門コースとして知られており、ゴルファーなら「一度はプレーしたい」憧れのゴルフ場です。

その想いは私も例外ではなく、「何としても予選を突破して憧れの『大洗』でゴルフがしたいっ!」と気合を入れ、予選大会の時は、終盤にチップインバーディーを奪ってギリギリ予選を通過することが出来ました。

(予選カットが75(+3)という超シビアな試合なのです)

コースは噂通りの素晴らしさ(難しさ)!

名匠 井上誠一の設計で、2万5千本を超える松がプレーヤーにプレッシャーを与えます。シーサイドコースなので、常に風が吹いていて、たくさんの松たちは風の力で斜めに伸びているのです。

コースの素晴らしさもさることながら、それ以上に感動したのはキャディーさんをはじめ、スタッフたちの接客態度です。

あれだけの名門コースであれば、看板の上にあぐらをかいてしまいがちですが、そんなことは微塵も感じることなく、1日中気持ちよく過ごせました。

(スコアーは泣きたくなるぐらいボロボロでしたが…)

今年は、試合で「名門」と呼ばれるゴルフ場をいくつかプレーしました。

大洗でプレーするまでは「やっぱり看板の上にあぐらをかいてるな…」と思うことがほとんどでした。(ほとんどっていうか全部です…)

コースは確かに素晴らしいのですが、それをぶち壊すスタッフ達の態度…。

ロッカーなどですれ違っても挨拶もなければ頭も下げない…

何かを質問しても「はっ?」みたいな上から目線…

食堂のスタッフ達は笑顔1つない仏頂面…

ある名門ゴルフ場では、あまりにもフロントの態度が悪かったので

「いいねぇ~『名門』は!そんな態度で客と接しても次から次へとお客さんが来るんだもんねぇ~」

と半ギレして帰ってきたこともあります。

その反面、スタッフ達の対応が素晴らしいゴルフ場もたくさんあります。

「お越しいただいて本当にありがとうございます」

「今日は楽しんでいただいてますか?」

「是非またお越しください」

口に出さなくてもそんな気持ちがヒシヒシと伝わってくるのです。

そういうゴルフ場は決まって、コースの作りがイマイチだったり、立地条件が悪かったりと「マイナス要素」が多い場合がほとんどです。

「コース(お店)は一流 接客は三流」と「コース(お店)は三流、接客は一流」

皆さんならどちらを選ばれますか?

今まで旅先で泊まった宿…。

帰ってきて間もない頃は、宿の施設や料理が印象として残りますが、何年経っても記憶として残るのは、そこで働くスタッフ達のちょっとした気遣い、ちょっとした「お・も・て・な・し」ではないでしょうか!

ではまた!!

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