top of page
  • 執筆者の写真店長

No.186 三枚目

それにしても、今年は台風の「当たり年」で次から次へと日本にやってきますよね…。

台風が来る度に3坪しかない小さな「からあげ鳥亀 鶴田店」が吹き飛ばされないかと心配になってしまいます…。

先週の26号の時もちょうど水曜日(定休日)でしたが、台風が通り過ぎた後に「店は無事か?」と見に行ってしまいました…。(汗)

再び27号、そして28号がほぼ同時に日本にやってきますのでくれぐれもご用心ください!

TBS系で放送されたドラマ「半沢 直樹」は空前の大ヒットとなり、最終回は関東地区で42.2%という驚異的な視聴率を記録しました。

放送期間中、「かなりの人気」ということは耳にしていましたが、聞くと「第1話から話が繋がっている」ということだったので、「DVDが出たらTSUTAYAで借りて観るか…」と思っていました。

最終回が終わって2,3日経った頃、実家でそんな話をしていると、銀行勤めをしている義姉が第1話~最終回まで録画していることが分かってテンション上がりまくりっ!

拝借して寝る前に1日1話ずつ観るつもりでしたが…

「次が観たいっ!」、「次が観たいっ!!」とブレーキが利かず、結局「3日」で最終回(全10話)まで観てしまいましたっ!

おかげで寝不足の日が続きましたが、もう一度最初から観たくなるぐらい見応えのあるドラマでした。

ここまで視聴率が伸びた大きな要因は、1人のサラリーマン(半沢直樹)が上司相手に怯むことなく、バッタバッタとやっつける姿が、日本中のサラリーマンたちにとって最高の「ストレス解消」になったからだと思います。

私も例外ではなく、その「爽快感」にハマった1人ですが、それを決定的にしたのは、堺雅人(半沢 直樹役)や片岡愛之助(黒崎 駿一役)、そして香川照之(大和田 暁役)の演技力のスゴさでした。

特に、香川 照之は「主役潰し」の異名を取り、数年前のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で岩崎 弥太郎を演じた際は、坂本 龍馬を演じた福山 雅治と人気を二分しました。

今回のドラマは画面いっぱいに表情を映し出す「どアップ」のカット割りが多く、とても迫力がありましたが、中でも香川 照之のドアップは迫力満点でした。

決して「二枚目」とは言えない顔立ちですが、他を圧倒するあの演技力は気がつけば、ドアップに耐えられる二枚目に見えてしまうから不思議なものです。

「イケメン」がもてはやされる昨今ですが、どんな世界でも、最後の最後に「頂点」を極めるのは、香川 照之のような「三枚目」であると信じ、三枚目男の1人として夢と希望に満ち溢れる今日この頃なのでありますっ!!

ではまた!!

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page