No.192 宝くじ
お元気ですか?
いよいよ今年も残すところあと1ヶ月足らず…。
歳を重ねるごとに月日が流れるスピードは増すばかりです。
特に「12月」は何かと忙しくなり、気がつけば「えっ!?もう『大みそか』かい!!」なんてパターンに陥りやすいので、しっかりと計画を立てて過ごして行きたいと思いますっ!
先日、BIG(toto)で1等がなんと「10億円(正確には10億2円)」ということで話題になり、テレビCMなどの影響で購入された方も多いかと思います。
私もコンビニで3000円分購入しましたが、かすりもしませんでした…。(涙)
9名の方が「10億円」をゲットしたといいますから、「当選した人は今頃どんな気持ちで過ごしているのかなぁ~」なんて他人事ながら考えてしまいます。
サラリーマン時代は、一獲千金を夢見て毎週「ロト6」を1000円分買っていました。
ご存知の方も多いとは思いますが、「ロト6」とは…
1~43の数字の中から自分で好きな数字を6つ選びます(ただそれだけ)
6つの数字が全て一致すれば…1等(最高4億円)
6つのうち5つが一致+ボーナス数字が一致…2等(約1500万円)
6つのうち5つが一致…3等(約50万円)
6つのうち4つが一致…4等(約9,500円)
6つのうち3つが一致…5等(1,000円)
1000円分購入すれば「5通り」のパターンが選べますので、「続けていればそのうち当たるだろっ!」なんて気持ちでしたが、10回に1回ぐらい「5等」が当たる程度でなかなか当たるものではありません。
それでも、毎週欠かさず買い続けていましたが、やり始めの頃みたいに買ったその日に携帯で当選番号を確認するということはだんだんなくなりました。
そんなある日、2,3日経ってから「あっ…まだ確認してなかった」と思い、何気なくクジ券を手元に置き、携帯で6つの数字を確認してみると…
なんとっ…
6つのうち5つの数字が一致しているではありませんか!!
でも、その時の私は何を間違えたか「4等」と勘違いして「4等ってことは…1万円ぐらいか!まぁ今までの負け分を少しは取り返せたか」ぐらいの感じでした。
その日の夜、お風呂に入りながらフッとロト6のことを思い出し、
「やっぱり買い続けてればいつかは当たるもんだなぁ~。どうせならもう1個揃って1等だったら最高だったよなぁ~。…んっ!?6個全部揃って1等なのに5個揃いが4等??」
もう一度、頭の中で「6つ中6つ揃えば1等、6つ中5つ揃ってボーナス数字も揃えば2等…」と確認していき、自分が「3等」を当てたことに気付きました。
慌てて風呂から出て、携帯で再確認すると…
間違いありません!「3等」をゲットしていたのですっ!!
10年以上前のことですからハッキリとは憶えていませんが55万円ぐらいだったと思います。
目の前がパァッ~と明るくなり、1人でガッツポーズ!
早速、次の日に宇都宮の大通りにある「みずほ銀行」へ行って換金しました!
よく、「高額当選者は別室に通される」なんてことを耳にしていたので、「もしかしたら俺も…」なんて姿勢を正していましたが、他のお客さんと変わらず普通に窓口で手続きが終わりました。
車に戻り、改めて封筒の中を見るといつもの給料よりも多い一万円札がいっぱい入っていました。
財布に入れていてもしょうがないのでとりあえず自分の口座に入れました。
でも、そういう時は不思議なもので「欲しいもの」が全くありませんでした。
その時の気持ちは今でもハッキリ憶えています。
そして、今では何に使ったかも全く記憶になく、気がつけば半年も経たぬうちに口座からはキレイに無くなっていたのでした。
私は決して例外ではなく、本物の高額当選者(○億円)の人たちでも、5年後には「当選金残高0円」になる人が70%もいるそうです。
やはり「慣れないお金」を手にすると天国から地獄に叩き落とされ、それどころか、以前の生活をも失う可能性は大きいということです。
…とは言ってもやはり「宝くじ」には夢があります!
「当たるわけない」と思って買わない人はいつまで経っても当たる確率0%!
「もしかしたら…」と思って買う人にしかチャンスは訪れません!
只今、年末ジャンボ(1等…7億円)が発売中です!
大みそかの発表まで寝る前に毎晩ベットの中で「もし7億当ったら…」とイメージすると、それだけで幸せな気分になれますし、万が一、本当に当たっちゃったとしても、しっかりイメージトレーニングが出来ていれば、慌てることもありませんから、天国から地獄に突き落とされるようなことはないと思うのですっ!
ではまた!!