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  • 執筆者の写真店長

No.194 68年前の出来事

お元気ですか?

いよいよ今年も残すところあと2週間!2014年に向けての「カウントダウン」が始まりました。

「からあげ鳥亀」にとってこれからの1ヶ月は「クリスマス」、「お正月」、そして毎年恒例となった「大創業祭」と、激タフな日々が続きますので万全な準備、万全な体調管理でしっかりと乗り越えていきたいと思いますっ!

前にもお話しさせていただきましたが、私は見た目によらず「読書」が趣味の1つです。

特に「自叙伝」が好きで、今まで数多くの有名人(特にスポーツ選手)の半生を読んできました。

そんな私ですが、ここ1年ぐらいは、本屋に足を運んでも「読みたいっ!」と思えるような本になかなか巡り合えず、いろんなジャンルの本をサラッと「立ち読み」しては店を後にすることがほとんどでした。

でも最近、やっと「読みたいっ!」と思える1冊の本に出会うが出来ました!

本のタイトルは「永遠のゼロ(百田尚樹 著)

2006年の初版当時から口コミで売れ続け、いまや累計発行部数450万部を超える国民的ベストセラーとなった感動作です。≪私がこの本を知ったのはつい最近ですが…(汗)≫

映画化され、間もなく公開(12月21日)となりますが、観る前に完全読破したいと

毎日寝る前に1時間ぐらい読んでいますが、ズッポリとハマってしまいました。

(映画「永遠のゼロ」の詳細はこちら

昨日は、PM10:00ぐらいから読み始め、気がつけばAM1:00近くになってしまい、慌てて眠りについたほどです。

戦争映画を観るのは「男たちの大和」以来、約8年ぶり。

「男たちの大和」の時は、1人で、妻と、父と…計3回も観て、3回とも涙しました。

今回の「永遠のゼロ」は、妻と子に再会するため、「生きて帰りたい」と、当時としては非国民扱いされるような言葉を口にし、臆病者と笑われた1人の青年が、最後は神風特攻隊として散華するというストーリーです。

「神風特攻隊」といえば、帰りの燃料も積まず、自らが操縦する戦闘機と共に自分の命と引き換えに敵軍艦へ突撃した「太平洋戦争の悲劇」の1つです。

ユーチューブ(YouTube)などで実際の映像を観ると本当に胸が絞めつけられます。

「飛び込む瞬間ってどんな気持ちだったのだろう…」

きっと、死への恐怖を打ち消すために、何かを叫んだような気がします…。

「天皇陛下万歳!」と叫んだ人、「おかあさんっ!」と叫んだ人、妻や子供の名前を叫んだ人…。

戦争当時は、「お国のために命を落とすことは名誉」なことであり、現に神風特攻隊で命を落とされた方々は皆「志願兵」だったのです…。

今の時代を生きている日本人からすれば「信じられない!」と思うでしょう。

でも、いくら「時代」が変わろうとも「本質」は変わらないような気がします。

もし、自分の家族が危険にさらされた時、「家族のためなら…」と思える人は多いのではないでしょうか。

「国」と「家族」ではスケールが違い過ぎますが、そんな気持ちだったのではないかと思います。

戦後68年が経ち、戦争経験者も年々少なくなり、「戦争」は遠い昔の出来事になりつつあります。

それはそれでとても「幸せ」な事だとは思いますが、今ある日本、今ある生活は神風特攻隊をはじめとする数多くの先人たちの「犠牲」があったからこそという気持ちをどこかに持ち続けなくてはいけないと思うのです。

「日本人」として生まれてきたのですから…

ではまた!!

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