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  • 執筆者の写真店長

No.207 たくさんの失敗

お元気ですか?

今年に入ってから、雨が降っていない日は毎朝「愛犬ペコ(トイ・プードル)」の散歩をするようになりました。

途中で立ち寄る小さな公園には2本の桜が仲良く並んでいて、見上げると蕾もかなり膨らんできました。

満開の桜は見る人全てを魅了しますが、意外と私は開花寸前の「力が漲った蕾」も大好きです。

パンパンに膨らんだ蕾をみつめると「俺は別に人に見られたいがために咲くんじゃねェ!自分のために咲き誇るんじゃいっ!!」

そんな声が聞こえてくるような気がします…

皆さんは今まで生きてきた中で「成功」と「失敗」、どちらが多いでしょうか?

これは決して何か「大きなチャレンジ」をしたことへの成功や失敗だけではなく、日常生活においてのちょっとしたことも含めての話です。

幼少時代~10代にかけては、やることなすこと「失敗」の連続で、その失敗を繰り返しながらたくさんのことを学び、歳を重ねるごとに少しずつ失敗の数が減ってくるのではないかと思います。

特に若い頃(10~20代)は失敗を恐れずにたくさんの事にトライする時期だと思います。

それが許される年代でもあるのでしょう。

しかし、今の若者は、周りが「転ばぬ先の杖」になり過ぎているせいか、「失敗しない生き方(過ごし方)」をしているように思えて仕方がありません。

「そんなことすると怪我するよ!」

「そんなことしたら失敗するから!」

言っている方からすれば、相手を思うがゆえの言葉かもしれませんが、それが結果的に「失敗を知らない人間」に育て上げてしまうのです。

火傷の痛さは本当に火傷をしてみないと分かりません。

「そんなことすると火傷するよ!」では頭だけの理解で終わってしまいます…。

実際に火傷の痛さを知り、心から「こんな痛い思いは二度としたくない」という気持ちが、初めて「しないためにはどうしたらいいのか」という考えに繋がっていくのだと思います。

私もこれまでたくさんの失敗をしてきました…。

ここでは決して書けないような失敗も数多くあります。

でも、その失敗の中から本当にたくさんのことを学び、今日を生きています。

きっとこの先も今までにはない「失敗」をたくさん経験するでしょう…。

でも私は失敗を恐れる気はありません。

失敗した時こそ何かを学び、そこから這い上がっていく時の力こそが、その後を生き抜くための大きな「人間力」になると私は確信しているのですっ!!

ではまた!!

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