No.211 地球人
お元気ですか?
「そろそろコタツも必要ないかな?」と思えるぐらい暖かい日が続いていたかと思ったら、2日連続で冬に逆戻りしたような寒さでテンション下がりまくり…。
でも、週半ばからまた暖かい日が復活するようなので、そのまま20℃超えを連発してもらってGWにはみんなが半袖で過ごせるような陽気になることを期待していますっ!
韓国で起こった「旅客船セウォル号沈没事故」は歴史に残る大惨事となってしまいました…。
修学旅行中だった生徒、教師合わせて339人を含む476人を乗せた大型船が発生から3時間足らずで海の中へと姿を消しました…。 (未だ200名以上が安否不明)
子を持つ親として、現場近くで、我が子の無事を祈りながら泣き叫び、待ち続ける親たちの気持ちを思うと本当に胸が絞めつけられます。
でも、私には、日本をはじめ、他国からの救援をかたくなに断り続けるその姿勢に、「国民の命」より「国の利害関係」を優先する愚かさだけが目に映り、本当に腹立たしく思います。(自分の子供が乗っていたとしても同じ決断するんかいっ!!)
地球には195の国があり、宗教などの問題で「国内紛争」が起こっている国もありますが、「国VS国」であることがほとんどです。
これはなにも「戦争」という武力をもちいた争いだけが「国VS国」はなく、「TPP問題」などを見ても、自国の「有利さ」を争っていると言えるでしょう。
言葉や文化、さまざまな環境の違いで「考え方」が異なるということは私にも理解が出来ますが、何故いつまで経っても、国同士でいがみ合ったり、けん制したりするのでしょう…。
世界中の「軍事費用(核開発など)」を合わせたらいったいどれくらいの金額になるのでしょうか…
よく、近所の国でミサイル実験(核実験)を行っています。
いかにも「うちにはこんなスゴい武器があるから気をつけろよっ!」と言いたいようですが、これからもずっとそんなくだらないことを続けていくのでしょうか…。
その無駄金を自国(国民)のために使うことが出来たなら、本当の意味での「繁栄」が待っているのに…。
でも、昔から染みついた国ごとの考え方は、今までの常識を覆すほどとんでもないことが起こらない限り変わることは無いでしょう…。
例えば、地球以外にも生命体が発見され、実際にその星や生命体、そしてその生命体たちの生活などが映像を通じてでも目にすることが出来るとか…。
今はまだ地球以外で生命体が確認されていないので、地球が一番大きな「くくり」となっています。
でも、地球以外にも生命体の存在が確認されれば、そのくくりは広がり、私たちは「地球人」という意識を強く持ち始めることでしょう。
そうすれば、国ではなく「地球」という規模でいろいろな事を考えるようになり、全ての国の人たちは、互いの国と今より違った気持ちで接するようになると思うのです!
その昔、世界を知らず、狭い国内だけでエイエイオーッ!と「国獲り合戦」に躍起だった戦国時代の日本が、やがて世界を知り、日本という「1つの国」を意識するようになり、全ての面において根底から大きく変化したように…。
『今の世界(地球)を本当に変えることが出来るのは、地球星に住んでいる「地球人」の誰かではなく、○○星に住んでいる「○○人」しかムリなのかもっ!』と結構本気で思っている、間もなく42歳になる中年地球人のブログでしたっ!
ではまた!!