No,216 日本の夏
お元気ですか?
今朝、海外(アメリカ)から素晴らしいニュースが飛び込んできましたっ!
そうですっ! 日本男子プロゴルフ界期待の星「松山 英樹」がアメリカ(PGAツアー)本格参戦1年目にして見事に初優勝を飾りましたっ!
日本人としては4人目の快挙です!
しかも、松山選手はまだ若干22歳。(日本人としては最年少優勝)
近い将来、「日本人初メジャー制覇」も夢物語ではなくなってきました!
「ゴルフ」を愛するアマチュアゴルファーの1人として、これからもずっと松山選手を応援し続けていきたいと思っています!
週末は一気に「夏」がやって来た感じの暑さでしたね!
昨日は、全国の観測地点の4割強となる404地点で真夏日(30℃以上)を観測し、27地点では猛暑日(35℃以上)を記録しました。
「今年はエルニーニョの影響で冷夏になる」という予報が出ていますが、昨日の暑さでは「本当かよ!このままいったら8月には連日猛暑日になるんじゃねぇ~の!」と思ってしまいます。
ここ数年で「日本の夏」は大きく変わりました…。
私が子供の頃(30年前)には聞いたことがなかった「熱中症」という3文字を耳にするようになり、お年寄りを中心に熱中症による死者が相次ぐようになりました。
30年前は暑さで死んでしまうなんて聞いたことがありませんでした…。
今は「こまめな水分補給」が常識になりつつありますが、私の少年時代は、「精神論全盛期」でしたので、真夏の炎天下でも昼食時以外は、朝から夕方まで水を一滴も飲まずに野球の練習をしていました。
それでもぶっ倒れるような子供は1人もいなかったのです。
『この30年でそんなに「夏の気温」って変わったのかな~』と思い、ちょっと調べてみました。
これは、私が住む栃木県(鹿沼市)の最高気温のデータです。
(あなたが住んでいる場所も調べてみては?→こちら)
1980年…30.5℃
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1985年…32.9℃
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1990年…34.2℃
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1995年…34.6℃
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2000年…34.8℃
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2005年…34.5℃
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2010年…36.3℃
2011年…37.0℃
2012年…35.6℃
2013年…36.0℃
なるほど~っ!
最高気温だけ見ても年々上昇し、私が唐揚げ屋を始めた2010年からは毎年「35℃超え」を連発しています。(汗)
15℃と16℃の違いはあまり感じにくいですが、30℃を超えてからの「プラス1℃」は肌で感じますので、体力の消耗も大きくなります…。
このままのペースでいくと、何十年後の夏は、間違いなく「本日の最高気温40℃」が続出し、日本は本当に「亜熱帯気候」になってしまうでしょう。
それに加え、夏を乗り切るためのアイテムとして、どの家でも「エアコン」が普及し、今では「エアコン無しじゃ夏を乗り切れないっ!」という人も多いのではないでしょうか。
(私のように…)
エアコンが無い頃は扇風機だけで寝られたのに、今ではエアコンをつけていないと眠れない体になってしまいました。
「暑ければエアコン」、「寒ければエアコン」を繰り返し、自身の体に備わっている体温調整の機能は衰え続けているに違いありません…。
でも、私自身の結論はこうですっ!
『昼間はエアコン無しの揚げ場で、ぶっ倒れそうになるくらいの暑さと戦い、歯を食い縛りながら仕事をしているのだから、家にいる時ぐらいはご褒美として「快適さ」を求めよう!』
30年前も今も、気温の変化がないのなら「気合が足りんっ!」と己を律することが出来ますが、データから見ても、日本の夏は特に「ここ数年」で明らかに変わってしまったのです。
「こまめな水分補給」と「エアコンの有効活用」は決して「甘え」ではないのです。
特に夜間のエアコン活用は、日中の暑さで消耗した体力を回復させるための「良質な睡眠」をサポートしてくれます。
皆さんも自分流の「暑さ対策」を見つけ出し、亜熱帯化しつつある「日本の夏」を元気に乗り切っていきましょう!
ではまた!!