No.223 プライスレス
お元気ですか?
本日、関東地方では「梅雨明け宣言」が出されましたっ!
いよいよ「夏本番」となり、暑さも一段と厳しくなって「唐揚げ屋」にとっては拷問のような日々となりますが、1年を通して梅雨の時期が一番嫌いな私は、心からの「解放感」に満ち溢れていますっ!
子供たちは待望の「夏休み」に入り、宿題はそっちのけで遊ぶことに夢中になっています。
(あくまでも我が息子の話ですが…)
夏休み期間中は、定休日(水曜日)の度に息子と1日中遊べるので私にとっても楽しい期間です。
春休みや冬休みの時も定休日は息子と遊ぶことが出来ますが、やはり「夏休み」というものは別格の楽しさがあります!
クワガタ捕りや魚釣り、川、海、プールなどへ行ってクタクタになるまで遊び尽くせます。
サラリーマン時代の私なら、当たり前のように週末(土、日)は息子と遊ぶことが出来ましたが、今は本当に限りがあります…。
土、日の練習(野球部)にしても、他のお父さん方は練習に参加しながらずっと我が子との時間を共有することが出来ますが、サービス業を選んだ私はどう頑張っても「キャッチボール」までしか見ることが出来ません。
息子は寂しさからか「バッティング練習までいてよぉ~」と家でよく言いますが、朝から揚げ場を1人でこなしている今の私では無理なのです…。
そこでは私は考えました!
「今の環境でも息子と共有できる時間が少しでも多く取る方法はないか?」と…。
アレコレ考えた末に名案が浮かびました!
「練習開始時間(AM8:30)よりも少し早く校庭に行って2人で練習しよう!」
息子にアイディアを話すと「やる!やるっ!!」と二つ返事。
早速、昨日(祝日)も朝から練習があったので、家を7時30分に出て、まだ誰もいない静かな校庭で「2人だけの朝練」をしました。
息子と交互に掛け声を出しながらのランニング、息子の掛け声に合わせての準備運動…。
そして、キャッチボール、バッティング練習をして最後は私が息子にノックをしました。
みんなが来る頃には練習を切り上げましたので40分ぐらいしかやりませんでしたが、2人とも汗ビッショリ(私の膝はガクガクッ!)
おまけに練習前から息子のユニフォームは真っ黒けになっていました。
それから本当の練習が始まるわけですから、小学3年生の息子にとってはハードだったと思いますが、仕事から帰って「またやるか?」と聞くと「やるっ!!」と満面の笑みを見せてくれました。
私もそうですが、きっと息子も「野球が上手くなりたい!」という理由ではなく、父親と過ごす時間を欲しがっているのだと思います…。
今の私に出来ることはこれぐらいしかありませんが、レギュラーとして試合に出られるようになる頃には、必ずフェンスの外から喉が枯れるほどの声援を送り、一緒になって嬉し涙や悔し涙を流し、お金では買えない「プライスレスな時間」を共有出来るよう頑張っていきたいと思いますっ!!
ではまた!!