No.237 散歩
お元気ですか?
先日行われたグランプリシリーズ第3戦(中国)での羽生 結弦は魅せましたねぇ~!
女性ファンにはたまらなかったのではないでしょうか!
血まみれになりながらも棄権せずに強行出場。
目がハートマーク状態になっていた妻の横で冷静に観ていた私は「さすがっ!魅せ方を知ってるなぁ~」と思わず声に出してしまいました。
確かに物凄い勢いで中国の選手と衝突し、流血までしていたのですからダメージは計り知れず、観ていた誰もが「棄権」と思ったでしょう。
でも羽生は滑った。
「グランプリファイナルのためになんとしても滑りたい!」という気持ちが何より強かったとは思いますが、この状態から滑った先には「何」が待っているということも考えたと思います。
何はともあれ、後々まで語り継がれるシナリオを描いた羽生劇場には「あっぱれ!!」の一言に尽きますっ!
今年から雨の日以外は毎朝「愛犬 ペコ」の散歩を日課として続けています。
最初の3ヶ月ぐらいは違和感がありましたが、今ではもう散歩をしないとなんとなく体がムズムズするようになりました。
6:30ぐらいに玄関を出るのですが、散歩をしながら景色を眺めると季節の移り変わりを敏感に感じることが出来ます。
太陽の昇る位置や時間、気温や湿度、空の青さや雲の高さ、そして植物たちの姿…
春は鮮やかに咲き誇り、無数の葉で夏を感じさせてくれた公園の桜も葉は枯れ落ち、もうすぐ「スッポンポン」になって、幹をさすってあげたくなるほど寒々しい姿に変わります。
一方のペコは景色を見る余裕はなく、ただひたすら「クンックンッ」と鼻を利かせて歩き回ります。
途中、何匹かのワンコと遭遇しますが、決まって一方的に吠えたてられます。
教えたわけではないのに散歩中のペコは一切吠え返しません。
吠え返すどころか、シッポをプルプル振って嬉しそうに見つめています。
遭遇するのはデカいワンコが多いので、3kgにも満たないトイプードルのペコを近づけたら「一発KO」間違いなし!
飼い主に挨拶だけして距離を置いたまますれ違います。
私の家は西側より高台になっているので場所によっては群馬方面の山並みが一望できます。
晴れている時の景色は最高です。
雲1つない青空の日は、散歩ルートを変えて景色を見に行きます。
ペコを抱っこして「ほらペコ!いい景色だろっ!」と声をかけると、見ているのか見てないのか、一応は目をキョロキョロさせたり、遠くをジィ~ッと見つめたりしています。
ペコのやんわりとしたぬくもりを感じながら景色を眺めていると副交感神経が全開となり、心も体も本当にリラックスします。
家に戻ると私とペコの朝食が用意されているので、散歩帰りの私たちは朝から食欲旺盛でかなりガッツリ食べまくります。
時が経つのは早いものでペコが我が家に来てもうすぐ3年。
これからもずっとペコと一緒に気持ちの良い朝を過ごせるよう仲良く暮らしていきたいと思います。
ではまた!!