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  • 執筆者の写真店長

No.240 復活!

お元気ですか?

平年より気温が高い日が続き、店にいても「まだまだこんなモンじゃ何ともないわいっ!」と強気で仕事をしていましたが、今日になって北から一気に寒気が流れ込み、いよいよ「冬到来」といった感じがします。

あちらこちらで「クリスマスムード」が徐々に高まっていますが、「からあげ鳥亀」も万全の態勢で皆様をお迎えさせていただきますので、クリスマスの食卓には是非とも「鳥亀特製骨なしからあげ」をお仲間に入れて下さいねっ!

「クリスマスご予約承り中!!」

ゴルフクラブを握らなくなってかれこれ1年が過ぎました…。

昨年の10月までは毎月のように試合に出場し、夏場は日焼けで真っ黒になるぐらい太陽の下で過ごす時間が多くありました。

昼間の揚げ場を任せていたスタッフがお店を去ってからは、再び揚げ場の全てを自分自身でこなさなくてはならなくなったので「よしっ!また揚げ場が任せられるスタッフが育つまではゴルフを絶とう!」と心に決め、定休日でもゴルフクラブを握ることはありませんでした。

先日のブログでお話しさせていただいたように「店長候補」として2人のスタッフが入社しました。

2人とも決して覚えが早いわけではありませんが、ドヤされながらも毎日「一所懸命」に頑張っています。

2人とも「今までやってきた仕事がどれだけぬるかったかがよく分かりました」と口を揃えて言っています。

全てを覚えるのはまだまだ先になりそうですが、「この調子で仕事に取り組んでいればなんとかなりそうだな」と期待を寄せています。

来年の4月ぐらいにはどちらかに昼間の揚げ場を任せられそうな気がします。

そんな思いもあり、コース復活はまだですが、11月から以前のように週2回は練習場へ行くようになりました。

練習に行く日は朝5時30分にベッドを出て、まずは髭を剃り、シャワーを浴びて目を覚まし、ペコの散歩へ出掛けます。それから家族で朝飯を食べ、息子が登校する姿を見送った後に私もすぐに家を出ます。

普段は9時過ぎに家を出ますので、練習する日はゆっくり新聞を読む余裕もありませんが、かじかんだ手を温めながら1時間ほど練習をしてからお店に向かいます。

練習再開初日は「1年もボール打ってないんだからまともに当たらなくてもイライラしないように気楽にやろう!」と自分に言い聞かせ打席に入りました。

でも、いざ打ってみると…

多少の違和感はあるにせよ、自分でも驚くほどよく当たったのです!

練習を終え、仕事に向かう車内で「アレが効いたんだろうな!」と思わず顔がにやけてしまいました。

1年以上ゴルフクラブは握りませんでしたし、ボールも打ちませんでしたが、朝のシャワーから出た時と、夜のお風呂から出た時に脱衣場でスッポンポンのまま自分で編み出した「ゴルフ専用ストレッチ」と「シャドースイング」を1日も欠かさず実践してきました。

「またいつか必ず…」という気持ちでやり続けました。

時間にすれば10分にも満たないでしょう。

でも、毎日必ずやりました。

日本を代表する男子プロゴルフ界の片山 晋呉が2009年のメジャートーナメント「マスターズ」で日本人歴代最高位タイとなる「第4位」に入った後、完全な「バーンアウト(燃え尽き症候群)」となり、その後は目標を見失い低迷し続けました。

昨年、4年ぶりの復活優勝を遂げた後、インタビューで「この先、何を目指してゴルフを続けていくのか自分でも全く分からなくなり、引退も頭をよぎりました。私が苦しんでいた頃、中嶋さん(中嶋 常幸)が『晋呉、今は次の目標が見つかるまでしゃがみ込んでいてもいい。でも絶対に地面にだけは腰を下ろすなよ!』と言ってくれました。その言葉に救われました」と涙ながらに話していました。

私のような「アマチュアゴルファー」には決して理解することが出来ないとてつもなく「深イイ話」ですが、私にとっても心のどこかにこの言葉が残っていたのは確かです。

風呂上りのストレッチやシャドースイングをやっていなかったら、また競技ゴルフに復活出来る環境が整ったとしても、「あのレベルまで戻すのはまたどれだけの練習を積まなくてはならないのか…」と気持ちの部分で諦めていたかもしれません。

でも、本当に細い糸ではありましたが、私とゴルフとを結んでいた糸は確かに繋がっていました。

冬のゴルフはやっていてとてもキツいです。正直、あまり楽しくはありません。特に朝の練習は寒さでまともにクラブも握れませんし、体もうまく動きません。

でも、「2015年競技ゴルフ復活」を目標に、寒さなんかに負けることなくしっかりと練習を積んで、またあの「生き甲斐ある空間」に戻りたいと思っているのですっ!

ではまた!!

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