top of page
  • 執筆者の写真店長

No.248 懐かしき日々

お元気ですか?

先日、朝起きるとすぐにクシャミ3連発!

ついに今年も憂鬱な「花粉シーズン」が到来したようです…。

しかも、今年の飛散量は通年の1.5倍との予想も出ていますのでかなりビビッています。

とは言ってもやはり「暖かい春」がやって来る嬉しさの方が上回りますし、ヨーグルト(R-1)効果からか、ここ数年は症状が和らいでいますので前向きに過ごしていきたいと思っていますっ!

息子が野球部に入ってから「現代の小学生」と接する機会が増えました。

育った環境の違いが一番大きな要因ですが、様々な場面で「俺の子供の頃とは違うなぁ~」と思うことが少なくありません。

私が育った場所は見渡す限り田園風景が広がっていました。

まさに童謡「故郷」のフレーズ「山は青き故郷 水は清き故郷」がピッタリ当てはまる感じです。

春になると素足で田んぼに入ってカエルの卵をバケツ一杯に集め、夏になるとプール代わりに川で遊びながらの魚捕り、山へ行ってはスズメバチを警戒しながらの木登りやオニムシ捕り(クワガタ捕り)。

秋になれば稲刈りが終わった田んぼで真っ暗になるまで野球をやったり、わらぼっち相手に「プロレスごっこ」をして怒られたり…、冬になれば近所のおじさんが田んぼに水を張ってくれて、カチカチに凍った田んぼでスケートを楽しみ、雪が降れば急斜面の土手からソリにまたがり直滑降…。

この歳になって改めて少年時代を思い出すと、どれもこれもがまさに「宝物」で忘れかけていた何かを思い出し、気持ちがホッコリしてきます。

今でも田舎のほうでは、私と同じような遊び方をしている子供たちはたくさんいると思いますが、私が家を建てた場所はのどかな「田園風景」とはかけ離れていて、見渡す限り建物で埋め尽くされ、緑は公園や街路樹などに人工的に植えられた樹木がほとんどです。

小魚やザリガニの姿を見られる小川は全くなく、歩道を含めて全ての道は100%がアスファルトで固められ、子供たちが歩く歩道のすぐ横にはたくさんの車が先を急ぎ、忙しなく行き来しています。

そういう場所を選んで家を建てた私に責任があるのですが、息子が学校に向かう

後姿をみているとたまに「可哀想だな~」と思う時があります。

幸い、私だけではなく、妻も田舎育ちなので、息子がそれぞれの実家に遊びに行った時にはなるべく「自然」に触れさせるようにしています。

自分の少年時代を思い出すことが多くなったこともあり、今年中にやりたいことが1つ増えました。

それは実家へ行き、「誕生~少年時代」の写真を年月ごとにきちんとアルバムに整理することです。

私の母は林家パー子にも負けないくらい「大の写真好き」。

何処へ行くにも何をするにもパチパチとこっちがウンザリするぐらい撮りまくっていました。

私や兄の写真だけでも段ボールで4,5箱はあるんじゃないかと記憶しています。

でも、そのほとんどは撮影日もバラバラで、写真屋さんで貰える小さなアルバムにしか整理されておらず、中には裸のままの写真も少なくありません。

それを丸ごと預かってきて、何千枚あるか分かりませんがキチンと整理してみたいのです。

完成したならば、H2Oの名曲「思い出がいっぱい」ではありませんが、思い出がいっぱい詰まっているアルバムを1枚1枚ゆっくりとめくりながら、幼き日を懐かしみ、今日の自分としっかり繋ぎ合せて「明日を生きる力」に変えていきたいと思っているのですっ!

ではまた!!

閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page