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  • 執筆者の写真店長

No.252 「今しか出来ないこと」

お元気ですか?

20℃を超える日もチラホラ…

いよいよ「春本番」となり、近所の桜も少しずつほころび始めました!

天気予報はイマイチですが、今週末には「満開」となりそうなので「桜まみれ」になって極上の癒しを味わって下さいっ!

丸1年のブランクを経て、再びゴルフクラブを握るようになって5ヶ月が経とうとしています。

最初の1ヶ月は、さほどブランクを感じず、復帰2ラウンド目で「70台」も飛び出し、「この調子なら前の状態に戻すまでそんなに時間はかからないだろう!」と意気揚々としていたのも束の間、その後はやる度にスコアーは低迷し続け、先日はなんと「90」というとんでもないスコアーを叩いてしまいました…(涙)

「週2回の早朝練習」と「毎日の素振り」で私の手はマメだらけ…

でも、全くと言っていいほどその成果は無く、最近はやればやるほど下手になっているような気さえします。

どんなスポーツでもそうですが、特に「ゴルフ」というスポーツは練習量と比例して上達しないのが常です。

筋トレのようにやればやっただけ「目に見える成果」として実感出来れば「よしよし!来月からはもっと重いウエイトで頑張ってみよう!」と更にやる気が出てきますが、やってもやっても成果が出ない時はゴルフクラブをブン投げて「もぅ辞~めた!」と諦めたい気持ちにさえなります。

そんな夜は、ベッドに入ると、マメだらけの手をみつめながら「明日も練習すれば良い方法がみつかるかも!」と自分に言い聞かせ、翌日もまたゴルフクラブを握りしめるのです。 (まさに石川啄木の「働けど働けどなお我が暮らし楽にならざりじっと手を見る」の心境です…)

「努力をしても報われないというならばそれはまだ努力とは言わない」

「限界は自分自身が決める。今辞めてしまえば今までの努力は無駄になり全てが終わる。あと少しだけ頑張ればその壁を乗り越えられるかもしれない」

最近、この2つの言葉がよく頭の中を駆け巡ります。

私のゴルフは「遊び」ではありません。

完全に「競技」としてのゴルフです。

あの「緊張感」と「1打の重み」はとても遊びとは言えません。

私も今年で43歳。

最近はジュニアゴルファーの活躍がめざましく、どの試合も上位を占めるのはほとんどが学生ばかりです。

「優勝」という二文字を意識したゴルフにチャレンジできる気力や体力はそれほど多くの時間は残されていない気がします。

人生というのはなかなか思うようにはいきません。

若い頃は健康や体力には自信があるのに時間やお金がないからなかなかやりたいことが実現できない…

年老いた頃は時間やお金に余裕が出来ても簡単には健康や体力が維持できなくなるので思い通りにはいかなくなります。

私にとっての「今しか出来ないこと」は競技ゴルフだけではありません。

仕事での「セカンドステージ」や息子と過ごす時間…

今の私にとって「1日24時間」ではとても足りません。

足りないからこそお店は10時オープンでも朝は5時に起きて少しでも時間を有効に使えるように心掛けています。

とは言っても、私にとっての「今しか出来ないこと」が全て良い結果に終わるとは限りません。

もしかすると全てが「失敗」に終わるかもしれません…。

でも、どんな結果になろうとも「後悔」だけはしない自信があります。

何故なら全て自分の意志で「やる!」と決めたことだからです。

何もしなければ「失敗」することはないと思われがちです。

それは違います!

本当の失敗とは、人目を気にして不安を抱き、弱気になり、失敗することを恐れ、アレコレ言い訳をして「何もしないこと」。

そしてこの「本当の失敗」は年老いて我が人生を振り返った時にこそ初めて気付くものだと私は思っています。

でも気付く頃には「時すでに遅し」…

どんなに悔やんでも、いくらお金を積んでも「時間」を取り戻すことは出来ません。

あなたにとっての「今しか出来ないこと」…

「あの時もっと…」と後悔だけはしないように「真っ向勝負」で挑んで下さいっ!

ではまた!!

次回更新は5月1日(金)です!

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