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  • 執筆者の写真店長

No.270 リスペクト

お元気ですか?

先月、毎年恒例の「人間ドック」を受診し、その結果が自宅に郵送されてきました。

30代までは何の心配もせず、お気楽気分で診断結果に目を通していましたが、40代になると、歳を重ねるごとにビビり度合いが大きくなり、特に今年は、心の準備をしてからじゃないと封筒を開けることが出来ませんでした…。(汗)

幸い、特に悪いところは見当たらず、ホッと胸を撫で下ろしましたが、「ビビり」の最大要因は20年以上吸い続けている「タバコ」。

「禁煙願望」はあるにせよ、なかなか本気になれない自分に不甲斐なさを感じる場面が多くなってきましたが、まだ叶えていない「夢」や達成していない「目標」がたくさんあり過ぎるので、近い将来「禁煙外来」に通ってでも必ずや「百害あって一利なし」の生活から抜け出したいと思っています!

30代を過ぎ、40代という人生の中間地点に差しかかると、年上と年下の割合がほとんど同じになるせいか、様々な場面で年下の人たちと接する機会が増えています。

これから50代、60代…と歳を重ねるごとに、年下の人たちと関わっていく機会は更に増えていくことでしょう。

10代、20代の頃は、「リスペクト(尊敬)」する人は全て年上の人たちでした。年下に対してそういう感情を持ったことは全く無かったと思います。何故なら、年下から何かを学ぼうという気持ちが無かったからです。

でも、今の私は、リスペクトしている年下の人が徐々に増えています。

逆に、若い頃はリスペクトしていたはずの年上の人が「この人ちょっと違うんじゃねぇ~か?」と目が覚めるような感覚になってしまうこともしばしば…。

若い頃は洞察力も乏しく、心のどこかで「年上=尊敬すべき」みたいな固定観念を抱いていましたが、この歳になると年齢が上だろうが下だろうが自然と「1人の人間」として見るようになります。

これは、子供の頃に抱いていた「お父さん」、「お母さん」への感情が、徐々に「1人の人間」として見るようになっていく感情に似ているような気がします。

学生の頃は1つの歳の差が大きく影響しますが、社会に出て、歳を重ねていくと「年齢」はあまり関係なくなっていくと思います。(30歳を過ぎたら特に)

「長さ」よりも「太さ」が大切で、その「太さ」は筋肉のように様々な負荷(経験)をかけ続けることによって増していくものだと思います。

これからもたくさんの出会いがあると思いますが、いつまでも柔軟なアンテナを張り続け、年齢に関係なく、多くの人たちからたくさんの事を受信(吸収)して、少しでも自分自身を成長させていきたいと思っています!

ではまた!!

次回更新は11月17日(木)です!

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