• 店長

No.288 現状打破



お元気ですか?

いよいよ「春本番」がやってきましたね!

動植物たちが一斉に活気づき、1年の中で一番「生命力」を感じる季節です。

自宅の水槽で飼っている2匹の鯉たちも例外ではなく、冬の間は全く見向きもせず、ほとんど動かずジィ~ッとしていたのに、4月に入ってからの「もぐもぐタイム(朝・晩)」は「我れ先に!」と奪い合いながらパックマンのようにバグバグ食いまくっています!

何をやるにも一番いい季節になりました!

我々「人間共」もアグレッシブな生活をどんどん送っていきましょう!!

何年か前のブログで「自分はこだわりが強すぎるので、もっといろんな角度から物事を見られるようになりたい!」という内容を書いた覚えがあります。

その訓練としてまずは「食べ物」から変えていきたいとも書きました。

先日、そんな事をふっと思い出し、ここ数年を振り返ってみましたが、全くと言っていいほど変わっていません…。

高校時代から通う中華料理屋さんでは、相変わらず

「焼肉ラーメン&チャーシューチャーハン」

ジムが終わってから行く定食屋では「まぐろの中落ち定食」

アイスを食べるなら「バニラ味」

牛丼を食べるなら「吉野家」

飲み物は「伊右衛門(特茶)」(まぁ~これは健康のためにですが…)

変わるきっかけにしようとした「食べ物」でさえ何も変わっていないのですから、その他もさほど変化はなく、「成長」という二文字が何処を探しても見当たりません…。

つい最近、そのことを更に思い知らされる出来事がありました。

昨年の11月ぐらいから、週末や水曜日(定休日)を利用して月に2回ぐらい、朝5時起きして息子と一緒に管理釣り場へ行きました。 (学童野球の時よりも早起き…)

管理釣り場というのは言ってみれば「釣り堀」。

「釣り堀」と言ってもエサで釣るのでなく、ルアー(疑似餌)でニジマスやヤマメ、イワナなどを釣る今流行りのフィッシングです。

息子は夏ぐらいから「雑魚釣り」にハマっていたのでやる気満々!

近所の上州屋(釣り具屋さん)で安価な道具を揃え、ルアーもいくつか買い揃えました。

経験値からも絶対的な自信を持っていた私は、息子のデビュー前夜、一緒に準備をしながら、「いいか!初めはお父さんのやり方をよ~くマネしてやるんだぞ!」、「どんなことでも上手い人の真似をすることが上達の近道だからな!」と訓示を述べ、当日の朝を迎えました。

釣り場に行ってみると、人、人、人…。

隣の人との間隔が2m取るのがやっとなほどの賑わいで、その人気ぶりを肌で感じました。

開始時間となり、息子は私の横で覚えたてのへっぽこな投げ方でなんとかルアーを飛ばすことが出来ました。

それを見てから私も釣り始めました。(バス釣りで慣らしているのでお手の物!)

しか~し!

最初に釣ったのはなんと!息子だったのです!!(汗)

でも、私は自分の事のように嬉しくなり、我を忘れ大喜び!

「やったなぁ~!雑魚よりも釣れた時のブルブルが凄いだろっ!!」

息子も「うんっ!超楽しい~!!」と満面の笑み。

「よしっ!今度はお父さんがデカいの釣るぞっ!」

「うんっ!一番デカいの釣ってよ!」

しか~し!

またもや息子のロッド(釣竿)が大きくしなりました…。

「お父さん!また釣れたぁ~!デカい!デカい!!」

「おっ…おぉ~!!!」

こんなことを繰り返し、2時間ぐらい経った時には  息子…4匹、私…ボウズ(0匹)

「なんじゃこりゃ!」

全く想像もしなかった展開に呆然とする私…

昨夜の偉そうな訓示を思い出すと「穴があったら入りたい」、そんな気持ちにさえなりました…。(涙)

でも、父親として、釣りの大先輩としての面目を保つためにそこからは超集中モード!

「絶対に負けるわけにはいかない!」

結局、終わってみればなんとか7-7で引き分け…。

「負けないで良かったぁ~!」と心底思いました。

帰りの車の中で「お父さんと引き分けるなんて俺すごくないっ?」

「まっ…まぁな!今日はお前が使ったルアーの色が合ってたんだろうな…」

大差で勝つことを確信していた私にはこの一言が精一杯でした…(汗)

中学校の入学式までになんだかんだ20回も行きましたが、そのトータル結果は…

【釣った総数】 息子…321匹 私…119匹

【勝敗】 息子…19勝0敗1分  私…0勝19敗1分

なんと!1勝も出来ずに「完全敗北」だったのです…。 (毎回本気でやりましたが…)

最初の頃は10匹釣れれば大喜びだった息子も、最後の頃には普通に30匹ぐらい釣るようになり、周りの大人たちからも「お兄ちゃんよく釣るねぇ~!」と声を掛けられるようになりました。

中には「何処かで教わってるのかい?」なんて聞いてくる大人もいて、息子が「お父さんに教わりました!」と大きな声で答えるものだから、全然釣れていない私は、近くにいても遠い空を見つめて口笛を吹きながら他人のフリ…(笑)

息子があまりにも釣るようになってからは、「そのルアーお父さんに貸せ!」と借りてやっても、私が使うと全く釣れないことが珍しくありませんでした。

最終日の事でした。

「最後の対決」をしながらも、息子のすぐ隣で上達ぶりを見ながら釣りをしました。

あんなにへっぽこだった投げ方も、いつの間にかカッコよくなり、狙ったポイントへほとんどルアーを落とせるようになっていました。

一番驚いたのは、1つのルアーで様々な釣り方をしていたことです。

ルアーの動かし方、ルアーを泳がせるスピード、そしてルアーを潜らせる深度。

その3つの要素を様々なパターンで組み合わせ、ルアーの色も「時間帯」や「その日の反応」を考えて釣れる色を見つけるのが驚くほど早かったのです。。

(見ていて「コイツは野球より釣りの方がセンスあるな!」と本気で思いましたから…)

それに対して「こだわりが強すぎる」私は、案の定、「このルアーで間違いない!」、「この釣り方で絶対釣れるはず!」、こんな気持ちでやっていたことがほとんどでした…。

時としてその「こだわり」が大きな成果に結びつくことも確かにありますし、

自分の信じたスタイルで結果を出した時は、その喜びも2倍、3倍となります。

でも、息子の釣り方を目の当たりにして素直にこう思ったのです。

「コイツの方が本当の楽しみ方を分かっているな!」

息子の釣りがきっかけとなり、翌日から「こだわりを捨て、もっと広い視野を持つこと」を再び意識し始めました。

大したことではありませんが、日常生活の中でちょっとしたことを少しずつ変えています。

・犬(愛犬ペコ)の散歩はいつも同じルートではなく、曜日ごとに変える。

・今まで興味がなかったTV番組も録画して観るようにする。

・コンビニで買う、弁当や味噌汁、デザート(アイス)などは同じものを選ばない。

まだこんな程度ですが、実践することで少しずつ自分の中で何かが変わっていくと思っています。

筋トレ効果で気力&体力にはまだまだ自信がありますが、内面も成長し続けていけるよう、工夫、改善を繰り返しながら過ごしていきたいと思っています。

「なりたい自分」になれるように!

先日、ボストンマラソンで優勝し、プロ転向を表明した川内優輝さんの座右の銘「現状打破」、いろんな意味でこの言葉が、今の私には一番心に響く言葉となっています。

「もうこれでいいや!」、「今のままでいいや!」と思った時点で、それ以上の成長は1ミリもありませんから!!

ではまた!!

次回更新は5月29日(火)です!

13回の閲覧

© 2023 by Aaliya. Proudly created with Wix.com