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  • 店長

No.298 いつもそばには…

お元気ですか?


朝はまだまだ寒さが厳しいですが、日中は最高気温が10℃を超える日も増え、冬もそろそろ過ぎ去る気配…。


3月に入れば、三寒四温を繰り返しながら、暖かな春が近づいてくるでしょうし、今年は例年より1週間ぐらい早く桜が開花しそうなので、間違いなく1ヶ月後には皆さんの視線は一気に桜の木に集まることでしょう!!






最近、動物(犬)を虐待した動画がニュースで流れていました。


1つは、散歩中の犬に中年女性が2回も蹴りを入れ、その度に白い犬が倒れこむ動画。

もう1つは、老人男性が軽トラを運転しながら歩道を走り、引きずるかのように散歩している動画。


どちらの動画を観た時も、ただただビックリ!!


軽トラおじいちゃんは「虐待」の気持ちはなく、足が悪いので散歩することが出来ず、おじいちゃんなりに考えた末の行動だったようです。


インタビューに対して猛省している様子を見ると、虐待のつもりはなかったという思いがひしひしと感じられました。


しかし!


動画の中だけでも2回の蹴りを入れた中年女性は「動物虐待」の常習犯そのもの!


本人は「しつけのためや!」とほざいていましたが言語道断!!


あれを「しつけ」というなら、「お前に犬を飼う資格はない!」と直接言いたいし、犬がやられた分だけ蹴り倒してやりたい気持ちです。


広島にある愛護団体の代表を務める女性が、居ても立っても居られなくなり、自宅を突き止め、その犬を保護したという話を聞き、「本当に良かった!!」と思っています。



私は物心ついた時から「無類の犬好き」。


なぜこんなに犬が好きなのか自分でもよく分かりませんが…大好きなのです。

幼い頃から私の傍にはいつも犬がいました。


5歳の頃、親戚からもらった雑種犬の「コロ」から始まり、マリ、ジョリー、そして高校時代に行きつけの床屋でもらった「チャマ」。


チャマは18年も長生きしてくれましたので、とても思い出深く、今でも私の部屋の収納には、小屋に貼ってあったネームプレートと写真が飾ってあります。



実家近くの山に埋めてあげたので、その道を通る度、車の窓を開けて「チャマ~!」と声を掛けたり、時間がある時は、車から降りて話しかけたりしています。

(話す内容は自分の近況報告がほとんどですが…)


そして今は、息子が小学校に入学する時に我が家にやってきた、トイプードルの「ペコ」と同居を始める時にお義母さんが連れてきた黒柴の「マロ」。



それまで、「犬=貰うもの」という感覚しかなかったので、初めてお金を出してペコを買った時はかなりの違和感がありました。(汗)


室内犬を飼うのも初めてでしたが、飼ってみると… ヤバい!!!


やはり、同じ屋根の下で生活すると一緒に過ごす時間が多いので、本当に「家族の一員」になってしまいます。


毎朝の散歩は私にとっても楽しみの1つです。


私が1歩進む間に小さいペコはちょこちょこと5歩ぐらい足を動かします。


10分ぐらいの散歩タイムですが、常に話しかけながら仲良く散歩しています。


ある朝、妻の友人の娘さんが、車の中からその散歩姿を見て「わぁ~!あの犬かわいいっ! でも、散歩している人は怖~い!!」と言ったとか… (なんでやねんっ!)




夜、寝る前に必ず儀式のようにペコを仰向けに寝かせ、全身を撫でながらペコの匂いをクンクン嗅ぎます。


心の底から本当に癒されますので、副交感神経がバリバリ働き、1日の疲れを取ってくれます。


ペコがうちにきて、早いものでもう7年が経とうとしています。


毎日元気いっぱいで、今のところ全く衰えを感じさせませんが、いつかは必ずお別れの時が来ます。


考えるだけでもイヤですが、避けては通れないことなのです。


夜はなるべく一緒に寝ず、ペコは自分の小屋で寝かせます。


いなくなった時のダメージを考えるとそうなってしまうのです。


人間の平均寿命と犬の平均寿命とを考えると、

「人間の1日=犬の1週間」だと言われます。


人間の約7倍の速さで自分の生涯を駆け抜けていってしまいます…。


だから、寝る前に仰向けになったペコを撫でながら「ペコ!今日はどうだった?楽しかった?」と聞く私をジィーッとみつめるつぶらな瞳を見ていると時々切なくなります。


でも、だからこそ、家にいて遊べる時、かまってあげられる時は出来る限り接してあげます。



皆さんの中でも犬を飼っている、もしくはこれから飼いたいと思っている方はたくさんいらっしゃると思います。


そんな皆さん(特にこれから飼いたいと思っている方)にこの言葉をご紹介して今月のブログを締めくくりたいと思います。


今よりもっと「大切な存在」であることを再確認できるきっかけになれば嬉しいです!




「犬の十戒」


1. 私の生涯はだいたい10年から15年です。

あなたと別れるのは何よりも辛い事…。

私と暮らす際は、どうか別れのことを念頭において下さい。


2. あなたが私に求めていることを理解するまでには時間がかかります。


3. どうか私を信頼して下さい。

信頼されることが私の幸せなのです。


4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。

あなたには他に友達がいたり、気晴らしがあるかもしれない。

でも、私にとってはあなたが全てなのです。


5. 私に話しかけて下さい。

言葉は分かりませんが、あなたの気持ちは理解できるのです。


6. あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを

忘れないで下さい。


7. 私を叩く前に思い出して下さい。

私は鋭い歯であなたの手を砕くことが出来るのに、なぜそうしないかを。


8. 私が言うことを聞かないと言って怒る前に、なにか原因があるのではないかと考えてみて下さい。

よくない食事、長時間太陽にさらされる環境、或いはもう体力が老いて、弱ってきているかもしれない、と。


9. 私が年を取ったら、どうか世話をして下さい。

年を取れば、あなたもまた同じようになるのです。


10.「もう見てはいられない」、「私はここにいたくない」と言わず、

私が旅立つその時まで、どうか一緒にいて下さい。

あなたに寄り添っていると、私はとても安らかでいられるのです。


「あなたを愛しているのですから」




ではまた!!



次回更新は3月31日(日)です!

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