No.70 両親
お元気ですか?
関東地方では9日、東北地方でも11日と例年よりも1週間~2週間早く梅雨明け宣言が出され夏本番となりました!
高校球児たちは甲子園を目指し、対戦校&暑さと戦いながら連日熱戦を繰り広げています。空を見上げると、青空の中に雲があるのか、雲の中に青空があるのか見分けがつかないほどの入道雲が「夏は俺の出番だ!」と言わんばかりの存在感をアピールしています!
東日本大震災後をきっかけに家族の大切さを肌で感じた方も多いのではないでしょうか。私もその1人です。 震災後、結婚するカップルがかなり増えているそうです。とても素晴らしいことだと思います。 結婚して運命共同体となり苦楽を共に歩んでいく。子供を授かったならば人生観がガラッと変わると思います。
不謹慎かもしれませんが、震災後の計画停電時、停電前にお風呂を沸かしておき、停電中に懐中電灯の明かりだけを頼りに3人で入ったお風呂は不自由さの中にもそれまで感じたことのない幸福感がありました。
私が思う「家庭円満」のコツは「心地よい距離感」だと思います。自分で言うのもなんですが我が家は「夫婦の時間」、「私と息子だけの時間」、「妻と息子だけの時間」、「家族の時間」そして「1人の時間」のバランスがうまく取れていると思っています。それが「心地よい距離感」に繋がっている気がします。
しかし、両親と過ごす時間というのは次男ということもあり結婚してからは減り続け、この商売を始めてからは休みが少ないということもあり更に少なくなりました。
先日、本屋さんに行った時「親が死ぬまでにしたい55のこと(泰文堂)」という本が目に留まりました。 その本はかなり前に出版され、話題になった本だということは知っていましたが、その本の帯にこう書いてありました。
仮に親が現在60歳とすると…
20年(親に残された寿命)×6日間(1年間に会う日数)×11時間(1日で一緒にいる時間)=1320時間
1320時間÷24時間=55日
あなたが親と過ごせる日数は55日しかないのです!
かなり衝撃的な文字と計算式でした。
ご両親が健在な方は皆さんそうかもしれませんが、私は「自分の親だけは死なない」と思って生きてきましたし、今もそう思っております。
それがただの「願望」であることは分かっているのですが…。
このブログは父も母も毎週楽しみにしているようです。
以前から「読んでくれているならブログを通じて親への想いを語ってみようかな」という気持ちはありましたが、照れもありなかなか語れませんでした。
でも、今なら語れそうな気がします。
私的な題材で申し訳ありませんが、来週は「我が父」、再来週は「我が母」と題し、汗まみれ、泥まみれになって私を育ててくれた両親への感謝ブログにしたいと思います。
ではまた!!
*鹿沼市在住の皆さんへ
明日(15日)まで鹿沼ケーブルテレビ「おじゃましま~す」にてからあげ鳥亀鶴田店が放送されています。 お時間のある方は是非ご覧ください!(デカい顔が画面いっぱいに映ってますよ!)
放送時間 6:40~ 10:40~ 12:40~ 15:40~ 17:40~ 19:40~ 22:40~ (全7回)