No.93 珠玉の言葉
お元気ですか?
今年も残すところあとわずか!いよいよカウントダウンに入りましたね!
我が家の12月は息子の誕生日に始まり、妻の誕生日、クリスマス、そして友人との忘年会…。
気がつけばコタツに入って「紅白歌合戦」を観ているということも珍しくありません。
でも、いつも年末ギリギリになってから慌てて作る「年賀状」ですが、今年はすでに完成しているので気持ちに余裕があります!あとは大掃除を残すのみ…。
皆さんにとって心の支えとなる言葉や人生の指針となる言葉(座右の銘)は何ですか?
私は今までTVや本、ラジオや新聞、そして友人や知人のおかげでたくさんの心に残る言葉と出会いました。きっとこれからもたくさん出会えると思っています!
その言葉たちは自分の年齢やその時の境遇によって順位が入れ替わったりしますが、常にベスト3から外れることのない珠玉の言葉があります。
その言葉とは…
「一番新しい勝利こそが自分の存在である」
この言葉はプロゴルファーのジャンボ尾崎こと尾崎将司プロがプロ生活25周年を記念して1995年に発売された「挑戦」という1冊の本の中に書いてありました。
この言葉は自分が良い時には「次も!」と更なる勇気を与えてくれますし、悪い時には「次こそは!」と希望を与えてくれます。
営業マンをやっていた頃の私にとっていつもNo.1の言葉でした。
営業という仕事は常に「今」を問われる仕事です。
前月に良い成績を収めても今月が悪ければ評価は下がります。
前年に良い成績を収めても今年の成績が全てです。
逆に、前月がどんなに悪い成績でも今月が良ければ評価は上がります。
前年がどんなに悪い成績を収めても今年の成績が全てなのです。
社内において営業マンというのは「成績=存在価値」となります。
自分の「存在」をアピールするには「今」がとても大切なのです。
「10年前は年間で1億円売ったんだ!」などと言っても今では自分の給料も稼げないような営業マンに営業のノウハウを聞きたいとは思いませんし、趣味のゴルフでも「俺のベストスコアーは72だ!」と言っても今は100も切れないゴルファーからは誰も教えてもらいたいとは思いません!
今の商売でもこれは大いに当てはまります。
極端な話ですが、昨日はたくさんのご来店があっても今日がゼロならば、昨年がどれだけ繁盛しても今年が閑古鳥の鳴く状態になったならば商売として成り立ちません。
その逆もまた然りです。
ちょっとしたミスがとんでもないことになってしまうシビアな職業である「飲食業」を営んでいる今の私にとってもやはりこの言葉は常に頭の片隅に置いてある大切な言葉なのです!
ではまた!!